25 4月

「私たちの世界から学ぶべき人たちがこの世の中に存在する」

私は、車を運転中に前に走っている車の運転手がタバコのポイ捨てをするのを見かける時がある。みなさんも見たことがあるだろう。
車だけではなく、自転車で走っている時も、歩いている時も、タバコのポイ捨てに遭遇する時がある。
車からタバコをポイ捨てをする人の中には、自分の車の中を綺麗にしている人が多いと聞く。もし、そうだとすると、タバコのポイ捨てこそが、エゴイズムの象徴的行為ですね。
私たちのいうところの「人のことを気にしない」ということの本質とは、全然意味が違うことに気づくだろう。
「人のことを気にしない」で、自分の取り組みに集中することが、1.「病気の回復」、2.「人間性の回復」、3.「病識の回復」につながることであることは、すでにみなさんが周知するところだ。
よくよく考えてみると、タバコのポイ捨てをする人こそが、私たちの世界で共有している1の内容、2の内容、3の内容を覚えてほしい人たちである。
さらに、4.「心の回復」をプラスして、学んでほしい人たちではなかろうか。
「タバコのポイ捨て」=「自分のポイ捨て」である。